住宅保証支援機構 > 調査研究 > 工務店協同化等実態調査結果 > グループ本部の事業展開について

グループ本部の事業展開について

工務店への主な支援システムメニューは、「営業・販促支援」「情報・研修支援」「生産・施工支援」「設計・開発支援」

具体的な内容

  • 商品メニュー…「高断熱・高気密住宅」、「高耐震・高耐久住宅」、「健康住宅」等
  • 設計の合理化…合理化工法の開発
  • 施工の合理化…プレカット部材の活用

グループ本部の将来展開は今後とも同様の展開が70.0%

加盟会員への支援システム

加盟会員への支援システムは、「営業・販促支援」81.8%、「情報・研修支援」65.5%、「生産・施工支援」63.3%、「設計・開発支援」56.4%と4つのシステムが高い比率となっている。
また、「ホームページ作成等IT化支援」は34.5%となっている。

工務店協同化等の本部として加盟会員にどのような支援システムを有しているか

グループの住宅の特徴

グループの住宅の特徴としては「高断熱・高気密」が73.7%と最も多く、次いで「高耐震・高耐久」66.7%、「健康住宅」64.9%となっており、性能等に着目した住宅に特徴をおいている。また、性能表示対応住宅を特徴とする本部も42.1%となっている。

グループの住宅の特徴について

グループで採用している住宅の工法は、在来木造が70.7%(41件)と最も多い。次いで木軸パネル工法31.0%(18件)、ツーバイフォー工法22.4%(13件)の順となっている。

採用している工法

グループの平均的な戸建て住宅の坪単価は50万円未満が38.9%、60万円未満が37.0%となっている。また、40万円未満のいわゆるローコスト対応は18.6%となっている。
組織形態別に見ると、FCでは40万円未満が63.6%を占めるが、VCでの中心的な価格は40〜60万円未満(84.6%)であり、組合では50〜60万円未満(75.0%)が中心的坪単価となっている。

組織形態別 平均的な住宅像について

設計の合理化

設計の合理化については、「合理化工法の開発」61.7%が最も多く、次いで「使用材料の限定」48.9%、「企画型プランを推賞」46.8%の順となっている。
また、「輸入資材の一括購入」は、前回調査では45.7%であったが、今回は19.1%となっている。

設計の合理化

施工の合理化

施工の合理化については、「構造体にはプレカット部材を使用している」が75.6%(前回調査65.2%)と最も多く、次いで「軸組パネル工法採用」51.1%(前回調査58.7%)、「合理化金物を使用」46.7%(前回項目なし)といった順になっている。

施工の合理化

今後の事業展開

グループ本部は、現在の組織を将来どのような形で展開させたいと考えているかを見ると「同様の組織を展開する」が70.0%と最も多く、基本的には本部の成長余力に対する認識が高いことが伺える。

将来の展開